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February 2011

山の活動/第14回 【槵觸(くしふる)神社、鎮守の杜を歩く】

山の活動/第14回 【槵觸(くしふる)神社、鎮守の杜を歩く】

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 今回は高千穂町の中心地にあります。槵觸神社の鎮守の杜をご紹介します。木霊言霊(こだまことだま)と言って、古来より日本では、木に霊が宿り、言葉にも霊力が宿ると考えられてきました。心が荒れれば、言葉が荒れ、そうしたとき人は、森に入り樹木の声を聴くことで、心を鎮めてきました。今風に言えば森林セラピーですね。

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 槵觸神社の鎮座する「槵觸峰(くしふるのみね)」は、天孫瓊々杵尊が三種の神器を奉戴してこの国を治めるために、天降りました聖地とされています。昔は社殿は無く、山そのものを神様として崇めていました。

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 古来、「武神」としての信仰厚く、また神道流布根源の聖地として広く信仰され、「高天原遥拝所」、「四皇子峰」とともに“高千穂を代表する聖地”として崇められてきました。

 御祭神は、天児屋根命(あまのこやねのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天津彦々日瓊々杵尊(あまつひこほににぎのみこと)、天太玉命(あまのふとたまのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)です。

※参考 槵觸神社由来文より

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