Home > 山の活動 > 山の活動/第14回 【槵觸(くしふる)神社、鎮守の杜を歩く】

山の活動/第14回 【槵觸(くしふる)神社、鎮守の杜を歩く】

山の活動/第14回 【槵觸(くしふる)神社、鎮守の杜を歩く】

011kushifuru_01.jpg

 今回は高千穂町の中心地にあります。槵觸神社の鎮守の杜をご紹介します。木霊言霊(こだまことだま)と言って、古来より日本では、木に霊が宿り、言葉にも霊力が宿ると考えられてきました。心が荒れれば、言葉が荒れ、そうしたとき人は、森に入り樹木の声を聴くことで、心を鎮めてきました。今風に言えば森林セラピーですね。

011kushifuru_02.jpg
 
 槵觸神社の鎮座する「槵觸峰(くしふるのみね)」は、天孫瓊々杵尊が三種の神器を奉戴してこの国を治めるために、天降りました聖地とされています。昔は社殿は無く、山そのものを神様として崇めていました。

011kushifuru_03.jpg

 古来、「武神」としての信仰厚く、また神道流布根源の聖地として広く信仰され、「高天原遥拝所」、「四皇子峰」とともに“高千穂を代表する聖地”として崇められてきました。

 御祭神は、天児屋根命(あまのこやねのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天津彦々日瓊々杵尊(あまつひこほににぎのみこと)、天太玉命(あまのふとたまのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)です。

※参考 槵觸神社由来文より
011kushifuru_04.jpg
社へと続く石段。木々のトンネルを歩くで、少し肌寒いです。

011kushifuru_05.jpg

011kushifuru_06.jpg

011kushifuru_07.jpg
両者譲らす、抱き合ってしまいました。

011kushifuru_08.jpg

011kushifuru_09.jpg
緑の清々しいこと。

011kushifuru_10.jpg
槵觸神社です。

011kushifuru_11.jpg

011kushifuru_12.jpg
境内から相撲場が見下ろせます。秋祭りでは、奉納相撲があげられます。

011kushifuru_13.jpg
とても物語性の高い、見事な彫刻です。

011kushifuru_14.jpg
竜宮城のお話でしょうか?

011kushifuru_15.jpg

011kushifuru_16.jpg

011kushifuru_17.jpg
探鳥コースと書かれた小道を入って行きます。早速小鳥が御出迎えです。

011kushifuru-18_1.jpg

011kushifuru_19.jpg

011kushifuru_20.jpg
杜の世界に引き込まれて行きます。

011kushifuru_21.jpg
宮地嶽社に辿り着きました。

011kushifuru_22.jpg

011kushifuru_23.jpg

011kushifuru_24.jpg
日の光が滝のように降り注ぎます。

011kushifuru_25.jpg

011kushifuru_26.jpg
高天原遥拝所へ向かいます。

011kushifuru_27.jpg
高天原遥拝所。神様たちは、この丘よりふるさとを思ったことでしょう。

011kushifuru_28.jpg
四皇子峰。神武天皇の御兄弟神の誕生の地と伝えられ、御聖域とされています。

011kushifuru_29.jpg
槵觸神社より、少し下ったところにある、天真名井。

011kushifuru_30.jpg
樹齢1300年のケヤキの根元に水が蓄えられています。

011kushifuru_31.jpg

(レポート 藤木哲朗)











このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。

Home > 山の活動 > 山の活動/第14回 【槵觸(くしふる)神社、鎮守の杜を歩く】

検索
Feeds

Page Top