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山の活動

【喜六×日向時間】 水を育む時間『森林と水』

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http://www.hyuugajikan.com/backnumber/2006_aut/index.html
【フォトメッセージマガジン『日向時間』アーカイブス】 

水を育む時間『森林と水』
植物社会学者 河野耕三

はじめに
 日本は豊かな降水量に恵まれ、国土のほとんどが森林成立の条件を持っています。日本の森林を大きく分ければ、気温の低い方から針葉樹林 → 夏緑広葉樹林 → 照葉樹林(宮崎県を代表する森林)となります。森が成立する最大の条件は水です。次に温度、土壌が続きます。ですから、豊かな森の存在は、とりもなおさず豊かな水の存在を意味しています。しかし、豊富な降水量の意識はあっても、その水が私たちやその他の生物が生きるため、利用できる水になるには森の役割が大きく関わっていることを、日頃意識することはあまりないような気がします。

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【喜六×日向時間】宮崎にも原発ゴミの候補地!

特別企画【喜六×日向時間】宮崎にも原発ゴミの候補地!

 特別企画【喜六×日向時間】といたしまして、2006年に日向時間舎より創刊されました、暮らしを見つめるフォト雑誌、フォトメッセージマガジン『日向時間』をアーカイブスで展開したいと思います。
「本当に大切なものって何だろう?」をコンセプトに、自然に育まれて生きる郷土の暮らしを、写真家、学者・専門家、市民とともに考えてきたフォトメッセージマガジン『日向時間』。
 今回は、2006年秋号より、宮崎の自然と未来を守る会共同代表・青木幸雄氏執筆の『宮崎にも原発ゴミの候補地!』を掲載。当時のままの文章でおおくりしたいと思います。

 東日本大震災、福島第1原子力発電所事故を受け、本当に大切なものが何なのかということを、個人として、国家として問われているのだと思います。 

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